春の妖精〜Spring Ephemeral〜



キクザキリュウキンカ(Ficaria verna ) 菊咲立金花
キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属。属名はギリシャ語の「クサノオウ」。小種名は「春の、春咲の」の意。別名に「ヒメリュウキンカ」や「欧州リュウキンカ」等いろいろな呼び名があります。

ヨーロッパ原産の帰化種です。日本には園芸品として持ち込まれ、逸出したり放棄された個体が一部で野生化しているようです。

古くは「フィケール」と訳されたようですが、現在では植物名としてはほとんど機能していないようです・・・古い書籍にはありましたが・・・。ネットでも「フィケー ル」でヒットするのは、この花を題材としたボタニカルアートのCMページだけでした。

このボタニカルアートのCMページ・"痔に薬効がある"と説明していますが、肝心の花に関する記述が全くなく、表題の名前を探し出すのに苦労しました。

以前はキンポウゲ属とする立場が主流だったようですが、Ylistではエングラー体系、クロンキスト体系とも本属としています。


 晩秋に芽生え、根生葉の状態で越冬する・・・”春の妖精”の定義にはそぐわない性質をもつが、"春早く花を咲かせ夏には地上部がなくなるので "春の妖精"として掲載する。

  園芸品種が多数あるようなので種レベル以下の厳密な同定はしておりません。
(2014.12.31)



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